桃井ミュージアム
水琴窟の庭

 

『瑶泉院(ようぜんいん)ゆかりの灯篭と小堀遠州写しの水琴窟』

館入り口横に据えられている善導寺型の灯篭と蹲踞(つくばい)は、忠臣蔵で知られる赤穂藩藩主・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の正室であった瑶泉院が内匠頭の没後、住まいした実家の三次浅野家江戸屋敷にあったものと伝えられています。  
その灯篭の御前に、水琴窟を考案したといわれている江戸時代の茶人であり作庭家の小堀遠州が創作した水琴窟「洞水門」を、小堀家の図面をもとに再現しました。

江戸時代の水琴窟が奏でる清らかな音色と共に、内匠頭、瑶泉院そして忠義のために散っていった四十七士を偲んでいただければ幸いです。

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『瑶泉院(ようぜんいん)ゆかりの灯篭と
小堀遠州写しの水琴窟』
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松葉を敷き詰めた海の底

小堀家の水琴窟の図面小堀家の水琴窟の図面

水琴窟に使用した丸甕と雲火焼の小壺 水琴窟に使用した丸甕と雲火焼の小壺

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工事風景

 

 

水琴窟を聴きながら足湯でまったり 『足湯水琴窟』

瀬戸内海の景色 美味しいコーヒー 水琴窟の音色 ぽかぽか足湯 がひとつになった
最高のリラクゼーションスポットです。 
s-dsc03257足湯水琴窟 s-dsc03254ぽかぽかのお湯が入ってます

s-dsc03462足湯でゆったりリラックス

s-dsc03432足湯と水琴窟の音色でウェディングの疲れをとる
新郎新婦

 

巨大石臼の水琴窟

石の長椅子に腰を掛けながら、瀬戸内海の景色をゆっくり眺めていると、変化する流水が、水琴の音色をリズミカルに奏でます。

お庭でゆっくりと過ごされている方にだけ聴こえるご褒美の水琴窟です。

 

 

寝ながら聴ける水琴窟。心癒される空間です。

水琴窟の音楽会
(プロポーズの丘)

演奏者によって奏でる音がちがいます。
澄んだ音色に乗せて相手に本心を伝えることもできます。

瀬戸の海を背に大空を眺めながら 水の奏でる清らかな音色に
耳を傾けてゆったりとした時の流れをお楽しみ下さい。

黒い音管を耳に当てながら 柄杓で中央の石筒に水を流して
あなたのお好きな水琴のメロディーを 奏でてください。
その音色は、音管を伝わって 聴衆の耳に届きます。

 

義士の水琴窟

クローバーの海で舟に乗った大石内蔵助が
遊んでいます。

雲火焼の内蔵助に水を一杓掛けて下さい。
太古から変わらぬ響きをお楽しみ下さい。

 

水琴窟師のシシオドシ

シシオドシの打点に響きの良い甕を設置していますので、
シシオドシの音色が 園内に響き渡ります。

水琴窟師のシシオドシ
水琴窟師のシシオドシ

 

 

石の水琴テーブル

コーヒーを飲みながら楽しめる水琴窟テーブル。
心涼しむリラックス空間です。

お天気の良い日にはぜひ、テラスでのんびりとした時間を
過ごされてはいかがでしょうか。

 

手洗い水琴窟

手洗い後に水琴の音色が聞こえます。
竹筒を使用しなくてもとてもキレイで
大きな水琴窟の音色が聴こえます。

昔ながらの蹲の下の水琴窟ではなく
現代のお庭に合わせた実用性を考慮した
和風ガーデンにも、洋風ガーデンにも似合う
モダンな水琴窟です。

手洗い水琴窟

 

瞑想の水琴窟

水琴窟の奏でる音色はただ美しい音だけでなく、
精神を整えて睡眠を誘う・血圧を下げる等の効果があるとされています。
長棟式水琴窟は庭園・公園・寺社仏閣はもちろん、
老人介護施設・病院等でも設置させて頂いています。

瞑想の水琴窟

 

 

館内の水琴窟紹介

室内で聴ける『箱庭水琴窟』

鳴り板の上部で小さな日本庭園の演出が可能な室内型箱庭水琴窟。
水はポンプ循環式の為、コンセントがあれば利用可能です。
ポンプ式の循環ですが、水滴の量が変化するので飽きのこない
リズミカルな音色をお楽しみいただけます。

室内型箱庭水琴窟

 

有田焼磁器壺『水楽器』

鳴り板の上部で小さな日本庭園の演出が可能な室内型箱庭水琴窟。
柄杓で水を掛けると、磁器壺が高音で済んだ音色を奏でます。
有田焼磁器壺『水楽器』 工夫次第で様々な演出が可能です。

 

水琴窟は落ちる水滴の大きさ、スピードによって 一つ一つ音色が違います。
最後の一滴が落ちるまで、心静かに慌てずゆっくりと 聴くことが大事です。
一説には”血圧が下がり、癒しの効果がある”と言われています。
【水琴窟の庭】 プロデュース 長棟造園
四季折々の草花が皆様をお出迎え致します。