赤穂瀬戸内窯からのお知らせと陶芸家の暮らしエトセトラ
連休も終わりやっと落ち着いたので5月のお茶のお稽古を先生にお願いしてお出で頂きました。
なんとも我儘な生徒です。
今日は花入れに自作の鯉の掛花入れに庭のあやめを入れ
水指は雲火焼の祖「大島黄谷」に今戸焼の技法を伝授したといわれる「作根弁次郎」の作
棚は流儀の山里棚
茶碗は自作 銘 「五月雨」 という取り合わせにしました。
山里棚は大阪城天守閣下の利休が設計したといわれている「山里丸」の茶席にあった棚に由来するもので
秀吉、利休の勧めで剣仲(藪の内流初代)が点前をしたところ勝手が良く、以来藪の内家の棚になったと伝えられています。
風炉先は祖母の着物の絵柄を張りつけたもので、茶摘みの風景になっています。